ぼくたちは難しい子育てなの?

発達障害兄弟の育児記録。名称等は全て架空のものです。

保育園から長い電話

保育園から帰宅後、保育園から電話があった。

忘れ物の電話かな? 

 

担任のI子先生だった。

 

・・・

 

児童発達支援センターのねずみ学園から園に連絡があり、まず診断名教えてくださいとのこと。

 

・加配について 9月中旬、10初旬に話があり、小さい頃の話や書類を書く等ありますとのこと。

 

・今日あった保育園行事 祖父母の会では 少し遅れたが、最後までいっしょにできたということ。

 

・ポイントカード導入について 保育園でも検討中で、我慢出来たら(きちんとすわって待てる等)を考えているとのこと。

 

・今日は初めてA太くんをじっくり観察してみました。お友達の髪をひっぱる、おもちゃをどかす等 ちょっかいかけまくり。

おもちゃをどかした理由を

①仲良くしたかったから②邪魔したかったから  の二択で聞くと、

A太くんは「1ばん」と答えたので、今度は①②を逆にして聞いてみます。

髪をひっぱると仲良くなれないよ、と伝え

「かたをやさしくたたいてなまえをよぶ」を練習→上手にできた。とのこと

 

・お母さんとやりとりしている手紙は、日誌形式にしますか?という質問に、私は「ノートに記録しているので、このままでOKです」と答えた。

 

・・・

 

途中、息子たちが騒いでいてよく聞こえなかったけど、忘れ物の電話じゃなく

なんか長かった。

 

正直、先生は当てにしていなかった。

私自身が先生運が悪く、先生に対していい思い出がない。幼稚園育ちなので、保育園ではこんなに親身に対応してくれるんだと驚いた。それが、「保育園だから」ではなくて、「I子先生だから」だと気付くのに時間はかからなかった。

 

相談ってたいてい、療育の本に書いてあるような「自己肯定感を高めるためにお子さんをほめてください」的なアドバイスをされる。療育本を読み漁ったので、だいたいのことは知っていた。根拠のない「大丈夫ですよ」にうんざりしていた。

でも、I子先生は違った。

 

マニュアル的回答ではなく、

実際に子どもを見て、分析し、対応して、それを伝えてくれた。全てにおいてきめ細やかで、抜けがなかった。神対応だった。

 

息子の先生運が良くて

本当によかった。