ぼくたちは難しい子育てなの?

発達障害兄弟の育児記録。名称等は全て架空のものです。

はじめての発達支援センター

保育園で紹介してもらった、

市の発達支援センター ねずみ学園 に行った。

 

担当のヤモリ先生は、

あまり話しかけやすい雰囲気ではなかった。

電話での会話も、私がパニックになってしまって、何を話したかよく覚えていないが

少し怖かったのは覚えている。

 

小さい頃の様子や、

最近の行動について質疑応答、

そして、本人の様子をみてもらった。

 

 

人見知りや後追いがほとんどなかった

とのことから、

脳が通常発達でないところがある。

2人とも。

 

一体一で接しても

普通と変わらず対応できているので

通園の必要はないかもしれない。

 

とのこと。

 

 

次にヤモリ先生は

具体的な案を出してくれた。

 

次男については、

未就園児に評判のいい児童発達支援施設(シュルル)をおすすめするので、電話して見学に行ってくださいとのこと。

セルフプランを作り通所受給者証を発行してもらう必要があるので、市役所へ申請すること。その際には、病院での診断書が必要とのこと。シュルルには、週1~2回通えるといいかなということ。

 

 

長男については、

保育所等訪問支援というのがあるということ(月2回で6か月間)。担当の先生が保育園へ事前に一度、様子見する必要があるとのこと。その際に、診断書が必要とのこと。

 

加配保育というのがあり、市では年単位の申請となる。年長での加配を申し込むために保育園に申請する必要があるので、先生に打診すること。先生がOKなら、9月に申込みとのこと。

 

 

次男の言葉が出ない件については、

市民病院で言語訓練を行っている。もし、やるのであれば受給者証は不要だが、紹介状が必要なので、いまのかかりつけ医に相談して書いてもらう必要があるということ。

 

そして、診断名が付くことに抵抗がある人がいますということ。それは、言わなければ誰もわからないので、言わなくてもいいということ。子供たちにいつか伝える時がくるが、大きくなってからでいい。腑に落ちる時がくるとのこと。

 

 

まず、

かかりつけのマルセ内科で診断書を2人分と次男のみ市民病院への紹介状を書いてもらうこと。

 

そして、市役所の福祉課にて、セルフプランと診断書を提出すること。

受給者証を申請し、申請した旨をねずみ学園へ連絡すること。

 

以上、で1回目の面談は終わった。

 

 

一気に色々な事を言われて

わからない事もたくさんあったけど、

とにかくメモをして、

あれもこれもやらなきゃで

頭がいっぱいになった。

 

先生の言葉を

深く考える暇はなかった。

 

後にこれが大きなダメージとなるなんて

この時、気づく余裕は全くなかった。