ぼくたちは難しい子育てなの?

発達障害兄弟の育児記録。名称等は全て架空のものです。

保育園での面談

面談は、園長先生、主任の先生、担任の先生

私、当時未就園の次男の5人で行われた。

保育園の空き教室で。

 

担任の先生から

「トイレの指はさみ防止シートの件で、園長先生と相談して、どうしようかという段階だったので、お母さんも悩んでみえて、ちょうど話しやすかったです」

とのこと。

 

わざわざ先生3人に集まってもらうので

時間を有効にしたくて資料を作っていった。

その資料に沿って

これまでの様子、困り具合、現状、

そしてお願いしたいことを

ひと通り、お話しした。

 

園長先生に

「A太くんはこんなに大切にしてもらって幸せですね」

まず、そう言われた。

ピンとこなかった。

 

 

こういう相談は多く、

同様のケースがあっても

受け止められない親もいるそう。

 

・・・

 

年長で加配をつける場合は、

年中から年長にかけてのタイミングでは特に難しく

通常か特別支援学級か支援学校か悩む程度

審査会での審査が厳しいそう。

 

保育園では

お友達に無意識にちょっかいを出す様子が見られる

ほかの子とのトラブルは必ずA太くんがきっかけ。

 

注意の経験を増やさないよう、

「えーたくんすぐできたね、はやくできたね」

「えーたくんみたいに、みんなもちゃんとしようね」

と言って褒める機会をあたえる。

先にほめるとできる、みんなに見られるとできる

怒られることも減る。

 

A太くんが、ストレスを爆発させないように

事前にヒントを散りばめる

文字が読めるのであれば注意書きや

絵カードで知らせたり…

そして褒めることが大切。

 

わかりやすい表情で話す。

注意の経験を減らす。

日々怒らない。

 

A太くんの気持ちに共感し受け止める

どうしてダメだったかを話し、行動を正す

間違って覚えてしまうと誤学習になる。

 

・・・

 

などなど、

ノウハウを伝授してくれた。

 

 

 

 

A太くんは大丈夫です。ほかの子と同じです。

 

というのを聞きたかった。

期待した。

 

でも先生方から言われたのは、

「お母さん、大変ですね」だった。

 

 

保育士の先生から、

大変ですねと言われて初めて

あ、この子の子育ては大変だったんだ。

と実感した。

 

 

子育ては大変なのが当たり前と思ってたから

私もみんなと同じように大変なんだと思っていたら違った。

 

ショックだった。

 

 

すごくショックなんだけど、

え、私すごいの?

と少し自信に満ちた私もいた。

 

ポジティブすぎる自分が嫌になる。