ぼくたちは難しい子育てなの?

発達障害兄弟の育児記録。名称等は全て架空のものです。

かかりつけ医にて相談(1回目)

 

近所のかかりつけの小児科(マルセ内科)にて相談

11:50 ~ 12:50

 

長男、次男はおやつを多めにたべて同席。二人ともとてもいい子にしていた。

 

事前に渡されていた発達に関する問診表に基づいて質疑応答が始まった。

 

一通りのことを話して、

先生の第一声は「お母さん、大変ですね」

 

まず、家族、親族にそういう人はいないか、

親の性格等詳しく聞かれた。

 

次に、保育園での様子について。

加配保育について話はないか

保育園の様子を詳しく聞き、

一度相談してみましょうとのこと。

 

次に、発達障害について教えてくれた。

この10年でクローズアップされている。

発達障害=個性 として、伸ばせるところは伸ばせば、その子の自信、強味になる。

集団行動は不向き 目立つ、いじめの対象になる、先生に怒られる(まだ理解のない先生も多い)ので、うまく対応できる方法を身に付ける必要あり(必要があれば薬を飲んで対応することも)。

 

そして、気になっていた療育について。

今のうちにやっておくべきとのこと。

大きくなってからだと、本人のダメージが大きく、自己否定してしまう。

 

家での過ごし方について。

テレビを否定する医者もいるが、利用しないとお母さんが疲れる。

家事などやることがあるのを気にしながら嫌々3時間遊びに付き合うより、

テレビを2時間見させて、その間に家事などを終わらせておいて、あと1時間は

笑顔で一緒に遊ぶほうがいい。

 

長男A太(当時5歳、年中)について。

やさしい、頭がいい、素直、発想が豊か(得意ながあればのばそう)

無意識のうちに相手の気分を害することをやってしまうだけ。

発達診断は、年長に上がるタイミングでやってみたい。

 

次男B太(当時3歳、未就園児)について。

ぱんだっこ教室とマルセ内科での療育相談で少し様子を見てはどうか。

マルセ内科では毎月~半年毎のタイミングで問題解決のアドバイスをしてもらえる。

 

・・・・・・

 

先生からの長いお話を聞いている間、

2人はずっと大人しく待っていてくれた。

 

こんなにいい子達が障害?なぜ?

 

やっぱりそうか、という納得の気持ち。

それに加えて、障害という言葉に対するショックと

これからどうなるんだろうという不安と恐怖で

胸がいっぱいになった。

 

苦しくて苦しくて

涙が止まらなかった。