ぼくたちは難しい子育てなの?

発達障害兄弟の育児記録。名称等は全て架空のものです。

きっかけは次男の2歳半検診

2018年3月

次男の2歳半検診。

身体測定と内科と歯科検診が終わったあと

保健士さんとの相談。

お兄ちゃんの経験があったので、何があるかは大体わかっていた。

犬やりんご、車やジュースなどの絵が描かれたカードを見て

「わんわんはどれ?」というやつだ。

次男は、そんなのできない。

まだパパやママも曖昧だった次男には

出来ないのはわかっていた。

しかし、お兄ちゃんもそうだった。

同じ時期の検診で、まったくできなかったけど

次の3歳児検診では、問題なくできたのだ。

だから次男も大丈夫に違いないと安堵していた。

 

待合で待っていると「こちらに通ってみませんか?」

ぱんだっこ教室の案内だった。

言葉に遅れがある子が、1年のうちに6回通うというものだった。

本当は4月から保育園希望していたが、

あと1年、この子に寄り添うのも悪くないなと思い、4月から通うことにした。

幼児教室で一緒の子も何人かいたので、深く考えずに通っていた。

お友達たちはどんどん話せるようになっていくのに

次男は3か月経っても、何も変わらなかった。

お兄ちゃんはこの頃だいぶ話せるようになっていたのに…

少し不安が過った。